
気がつくと白いタオルがピンク色に染まっていた事はありませんか?
通常、漂白剤を使って除菌したタオルは真っ白になりますので、そのままで元の自然な風合いに戻る事はまずありません。したがって、生成りのタオルを漂白して真っ白にしてしまった場合は、改めてその色に染め直すことになります。初心者でも簡単に出来る布染めとしておすすめなのが、紅茶を使って染める方法です。天然の茶葉を使うので、小さな子供や肌の弱い方でも安心です。
紅茶染めのやりかたはとても簡単です。紅茶を大きな鍋で煮込んで、そこにタオルや白い天然素材の布地を入れて色をつけます。茶葉は出涸らしや使い終わったティーバックでも問題ありません。色が薄いと感じた場合は4、5分外にさらしてまた煮込む、を繰り返すと次第に濃い色になっていきます。また、染めるタオルや衣類は前の夜に一晩水に漬けておくと仕上がりがきれいになります。
紅茶染めが終わったら、紅茶の色がでなくなるまでタオルや衣類をよく水洗いしましょう。風合いを柔らかくしたい場合はこの時点で柔軟剤を入れます。その後は陰干しにして乾かします。植物染めは色が落ちやすいため、色をしっかり定着させたいのであれば、前日の夜、衣類を水に付ける段階でミョウバンを水の0.5%ほど入れておくと良いでしょう。ミョウバンは漬物の材料としてスーパーで売られています。
![]()