
便利なドラム式洗濯機には、カビが生えやすいという落とし穴があります。
色物と洗濯していないにもかかわらず、白いタオルが洗濯しているうちにだんだんピンク色になっていったという経験はありませんか?その理由は、空気中の酵母がタオルに付着して、繁殖しているためなんです。酵母はピンク色の色素を出すため、タオルを始めとする洗濯物の色が染まってしまうのです。この色素は漂白剤につけて除去するしかありません。
酵母やカビ、そして細菌は私たち人間やその他の動物と同じ細胞から成る生物です。酵母やカビは細胞の中にDNAをしまっておく核など、生きていくための様々な機能を備えていますが、細菌にはそれはありません。DNAは細胞の中に浮いている形になります。そして細菌と酵母の最も大きな違いは大きさです。例外もありますが、細菌が1ミクロンなのに対し、酵母は10ミクロンほどの大きさがあります。
タオルがピンク色に染まってしまう原因となった酵母は、洗濯の時点で死滅している事が多いのですが、ピンク色に染まった繊維そのものの色は洗濯しても中々落ちません。塩素系の漂白剤やアルコールを用いるのが良いでしょう。再発の防止にも成ります。また、ワンポイントや刺繍があるものはその部分が脱色する恐れもありますので、漂白剤を使うのは避けたほうが良いでしょう。
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